頭の中がうるさい

散歩とか音楽とか

本当に辛い出来事を経験した人

になんて言っていいかわからない。


何か言おうとしたらそれはだいたいこういう時にはこういうものだとか、この人が求めてそうな言葉なりを想像するしかない。後者は実際には難しいから何か言うとしたら前者になるんだけどそんなの嘘っぽくてとても相手には言えない。相手が大事であればあるほど自分の芯から出た言葉以外を出すことは失礼に感じる。でも芯の方にある言葉なんてだいたいカタチを持ってない。背中をさすってやるぐらいしかできない。言葉に対する不信が消えない。

むしゃくしゃして行った、どこでもよかった

旅に出て何か見たり聞いたりしてもだいたい何も思わない。何も感じない。


旅行好きですか?って聞かれたら「好きです」って答えるけど旅行が好きな友達と比べると自分は全然旅行好きなんかじゃないなって思う。比べなくても思う。旅行は人と行くもので1人で行くことはないって言う人は勿論だけど、一人旅が好きって言う人とも大体芯のところでは合わない。

旅行好きな人はみんなどこかに行ったことをとても嬉しそうに話す。そこで見たもの聞いたことがどんなものでそれに着いてどう感じたかを生き生きと話す。


バックパッカーって大体1人だけど世界一周して価値観変わりました!自分の目で世界を見て見たい!とか言ってる人とは一人旅が好きってとこは共通してるけど、違うところが大きすぎる。一人旅が好きな人が集まって情報交換するサークルとか入れる気がしないし、そういう団体のHPの文章の文体もだいたい気に入らない。めちゃくちゃ辛気臭く旅行記書くやつがいたっていいじゃないか。


もっとも気に食わないのは文章のテンションみたいなカタチの部分じゃなくてもうちょい中身の方だろう。俺のは多分旅行好きとは言わない。自分の外側に行く理由を見つけるタイプじゃない。そういうのを人に何と言えばいいのかわからないけど。ってか理解して欲しいとか思わんけどそもそも。



それはそうと今YouTubeでかけてるジョンコルトレーンがまじうるさい。家畜の鶏が死ぬ時の断末魔みたい。

具なしカレーは美味しい

具なしとは具をミキサーにかけてぱっと見具なしってわけじゃなくて本当に何も入ってないやつ。


水でやると多分まずいけどってか実際作ってみてそりゃもう不味かったけど、水の代わりに豆乳とかトマトジュースを使うとうまい。中学の時に初めてできた彼女の具ありカレーよりは少なくとも100倍うまい。こんなことを言うなんて俺はひどい男だ。でもあのカレーの味と「食べて」って言ったあの子の照れくさそうな不安そうな恥ずかしそうな愛しい顔は一生忘れない。部屋の電気はつけてなくて外から差す西日が部屋を照らしてて外の世界が静かで多分その時は世界に2人しか生きてなくて俺はこの部屋の雰囲気を一生忘れないって思ったものだけど一応今んとこばっちし覚えてるからあながち嘘にもならないと思う。


材料

豆乳(もしくはトマトジュースもしくは野菜ジュースもしくは青汁)

市販のルー


作り方(1人分)

豆乳150mlを一煮立ちさせます

火を消します

ルーを1ブロックぶち込みます

混ぜます

ご飯をぶち込みます

食います

美味しい😋




他人との食事は食欲が失せる

人と食べに行くと相手が話してる途中にはあんま食べられないし相手のペースに合わせないといけないしそんなことしてる間に冷めてしまう。一口食べた瞬間に「あ、これうまいわ」とか言うけどあんま本気で思ってないし間埋めるために言うことがほとんど。食べ方を綺麗にしなきゃって思いもあって料理に集中できない


人と飯を食いに行くと食欲がなくなる

腹の奥の方が冷えて不感になる




1人で何も気にせずかっこむのが大体一番うまい