頭の中がうるさい

散歩とか音楽とか

雨の日が好き

「どんよりした空を見ると心までどんよりしてくる」

っていう風になったことがない、というかならなくなって久しい。むしろ晴れた日の町並みなんかを見てる方が気が滅入る。

 

今日は朝から雨。それも緊急大雨速報で携帯が鳴るほどの。小田急線の窓からは灰色に染まって濡れそぼつ世界が見える。雨の日の朝は1日の始まりの「おおはようございまーっす!そんなダルそうにしないでシャキッといこうぜ!さあ今日も一日始まった!頑張っていこうぜー」ってなウザい全体主義の匂いがなくて非常に良い。テンション低くても許される感じ。朝なのか夕方なのかわからない非日常感を感じながら電車は進む。死ぬほど体調悪いけど今日から三日間もつのだろうか。こんな天気の日はこのまま死んでもいいやって思える。死ぬなら雨の日だな、俺は。