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よる日記

散歩とか音楽とか

悪意なきシカト

今日困っている人をシカトしてしまった。

かもしれない



ラーメンからの満喫のあと歌舞伎町をあてもなく歩いた。どこかでいっぱい引っ掛けるつもりもなくただ通り抜けただけ。その間すこしラリった目をして歩いてみたらびっくりするくらい客引きに声をかけられなかった。あの辺りの人はガンシカとか恐れず客の雰囲気とかあまり考えず無差別爆撃をやってるイメージだったから想像と異なる結果となった。意外と選んでるんだなぁって。


まあそれはいいとして、歌舞伎町を抜けた後もラリった目こそやめたもののなんとなくそういうことしているときになりがちな心理状態、つまり誰も俺の中に入ってくんなっていう固い殻に閉じ籠った状態は続いていて、改札を抜けてすぐの地点で声をかけられたとき全く反応できなかった。ほぼというか完全にシカトしてしまった。


声をかけてきた人は30前後の外国人らしき女の人で俺の方に向かって「すみません、すみません、、」と言いながら少し近づいた。

イントネーションが外国の人のものだったからか瞬時によくいる名刺みたいなの配りながら募金お願いしてくる人かと思ってしまった。でも、はっきりとはみてないけどその人は名刺とかティッシュみたいなのも持ってなかったし携帯を片手に持っているだけだった。募金の人たちがよく浮かべるニヤニヤした照れ隠し混じったような表情も、はっきりみてないからわかんないけど、多分してなかったし声色とか話すスピード的にもただ単純に困ってそうだった。(新宿駅ってほんと難しいもんね、俺も上京してすぐはしょっちゅう駅員に道聞いてた)


無視してしまって1秒後くらいには多分純粋に困ってる人だったなって気づいたけどそこに戻る勇気が俺にはなくて2、3回振り返ったけどやっぱ戻れなくてそしてそのせいで今もずっとモヤモヤが続いててこんなことなら戻って道教えてあげればよかったって思ったけど、やっぱりそもそもの問題は固い殻に閉じこもりモードだったことでそれによって自分を色んな不都合から守ることができるんだけど同時に今回みたいに純粋に困っている人を傷つけてしまうかもしれないんだってことが頭をぐるぐる回っている。


俺は男だから街中歩いててナンパ師とか水商売のスカウトみたいな全然知らない人から声をかけられる経験に乏しいから今回のことをこんなに気にしちゃってるのかもしれない。東京に住んでる女の子ででかい街に出てきたときに声かけられたことない子なんてほとんどいないだろう。繰り返される迷惑なナンパのせいで最初は人に対して柔らかな心を持っていたとしてもだんだん固く一辺倒な反応しかしなくなってしまうようになった子はたくさんいるはずだ。それも多くの場合は自分を守るのに有効だから別にいいんだけどただの道聞きなんかに対してもガンシカモード貫いてしまうようになってしまうとしたら悲しい。俺はそんなに声かけによる不快感とかを少なくとも女の子に比べれば感じてないはずだし多少の不都合はあっても明らかなキャッチとか詐欺師の雰囲気持った人以外には柔らかくありたい。とにかくシャットダウンはやめよう。


もしかしたらあのアジア系のお姉さんは実際は募金の人とか詐欺系の人だったかもしれないし俺が無視したことなんて全く気にしてないかもしれないけどやっぱ申し訳ない。あの人がこのブログ見てたら見てるわけないけど謝りたい。謝るっていう行為の演技性とか自己満性みたいなのはとりあえずおいといて。