頭の中がうるさい

散歩とか音楽とか

町田洋の漫画の切なさはなんなのか

単に過去を振り返ったときに感じる懐かしさとは少し違った懐かしさ、自分では経験してないのになぜか自分のことのように感じるアレ。

夢の中でもう会えない昔の友達や恋人に会った感覚に似てるかもしれない。

そんな朝はすぐに電気をつけたりなんかできない。なるべく光を浴びないように覚醒しないようにして、その世界にまた戻れることを、その世界がずっと続くことを願いながら目を閉じる。現実、現在という感傷が混じらない世界の侵食をなんとか先送りにしたいと思う。