よる日記

散歩とか音楽とか

やるべきことがたくさんあるのに

やめときゃいいのにあの子との思い出をたどった。LINEのトークは消えてしまったから前もって保存していたトーク履歴のデータを開いたのだ。LINEのトーク履歴はすごい。日記をつけていないことを危惧していたけど日記の代わりになってくれるのだ。LINEは。

もちろんLINEに思い出がすべて詰まっているわけではない。歩きながら話したこと、じゃれながら言ったしょうもない冗談の数々は言ったそばから消えてしまうだろう大抵は。それでもやはりなんにも記録を残していないのとは全く違う。その節々から枝分かれしていくつもの思い出に触れることができる。

出会った頃のあの子の尻尾フリフリを隠そうともしない純粋な無邪気な好意は今考えても甘く、あの頃の日々は幸せに満ちていた。もちろんあの頃はあの頃でいろいろ嫌なこととかあったんだろうし幸せ一色なんてことはないけど、それでもどう考えても幸せだったのだ本当に。今考えれば。


僕はいつもその最中にあるときにそのものの価値に気づけない。
これからもいろんなモノを人を失うんだろう。そして失ってから自分の中の空洞に気づいて味のしない飯を食う。色味のない景色をみる。